2019年9月11日水曜日

眠りの質



睡眠の質にこだわりたくなってきた。最近はしっかり寝たつもりでも疲れが取れないことが多い。それでは寝ただけ損みたいな話である。

日本人は比較的睡眠時間が少ないらしい。とある調査ではアメリカ人、イタリア人、スペイン人あたりに比べて平均で1時間は少ないという結果だったとか。

まあ、勤勉なる日本人がスペイン人やイタリア人より寝ているはずはないが、世界的に見ると少し足りないらしい。

私の場合、平均すれば6時間ちょっとだろう。7時間は寝たいところだが、現役のオジサンはたいていそんなもんだろう。

長さも大事だが、やはり質が大事みたいだ。一人暮らしだと、自分が睡眠時無呼吸症なのか、異常なイビキをかいているのか等々、どんな寝方をしているのかを把握できない。

7時間寝ても疲れが取れないなら、きっとオッタマゲな寝方をしている可能性がある。

寒い時期には、眠りの質を高めるというマフラーのような首に巻く布を活用しているのだが、今の季節は暑くて無理である。

Amazonにはいまハヤりの睡眠計が山ほど売っている。商品の性質上、腕に巻いたりする商品ばかりだ。かえって眠りの邪魔になりそうで購入する踏ん切りがつかない。



愛用の抱き枕である。ふるさと納税の返礼品として手に入れた。私の恋人だ。従順で文句も言わないし、ヘンなところを触ってくることもない。とても可愛いマイベイビーちゃんである。

取り外し可能なカバーをマメに洗濯して最近お気に入りの柔軟剤をぶりぶり使って良い香りを漂わせているから、私の眠りはこれで支えられている。



この前の週末、とにかくいっぱい眠ろうと企んだのだが、金曜は帰宅が遅くなり、土曜の朝7時半過ぎにAmazonの配達に起こされてしまった。

で、土曜の夜から日曜の朝までは頑張って寝続けた。10年ぶりぐらいに9時間半も眠ることに成功した。

さすがに寝過ぎでちょっとダルかったが、そのうち爽快な感覚が甦ってきて、アレコレと楽しく日曜を過ごした。

しかし、寝過ぎたせいで今度は夜遅くなっても寝付けない。必死にいかがわしいアダルト動画を見たり、怪しげな雑誌を読んでみたが、かえって目が冴えてしまった。

結果、月曜の朝を寝不足で迎えるという情けない事態になった。やはり寝過ぎはダメだ。程度問題である。

ヘンテコな夢も迷惑である。深く寝ていたらあんなものは見ないで済むはずだが、頻繁にイライラしたり、ヤキモキするような夢を見てしまう。

先日は、なぜか私が売れっ子演歌歌手の情夫というヘンテコな設定の夢をみた。

楽屋でイチャつこうとするたびに、リサイタルの司会者が打ち合わせに来たり、マネージャーがお菓子を持ってきたり、ファン代表が訪ねてきたり、おまけに吉幾三が花を持ってきて無駄話をしていく。

そのたびに夢の中の私はアセアセ、イライラするわけだ。妙に疲れる夢だった。

他にも、思うようにいかない、スムーズにことが運ばないパターンの夢を見ることが多い。先日は知り合いが大事にしている骨董品の高価な徳利を割ってしまうという冷や汗モノの夢も見た。

日々の暮らしの中で何かにイライラしたり、もどかしい思いをしているわけではないのだが、夢の中では妙に疲れる事態に遭遇する。

ひょっとしたら、普段の生活が安穏とし過ぎているため、せめて夢の中ぐらいでアセアセしようというヘンテコな心理が働いているのだろうか。

なんだかグダグダ書いてしまったが、眠りの質を高めるとっておきの方法があったらゼヒ教えてください。

0 件のコメント: