2019年9月27日金曜日

音楽の季節


個人的に秋は音楽の季節である。毎年恒例のオジサマバンドライブに向けて、練習が本格化するのがこの時期だ。



本番は128日。今年も青山のライブハウスが会場だ。毎度、立ち見が出るほど大勢の皆様にお越しいただくが、プロが使うちゃんとした会場なので、我々の格安チケット価格ではいつも赤字である。

まあ、趣味の世界にお付き合いいただくわけだから損得勘定など二の次である。オジサマ達の太っ腹の見せどころだ。痩せ我慢バンドである。

このブログをお読みの方もコメント欄にメッセージいただければ、詳細をご案内いたしますのでゼヒ遊びに来てください!

いつも春頃からメンバーで集まって練習を始める。とはいえ、春や夏はほぼ遊んじゃって時間が過ぎる。

一応、演目を絞ったり構成を考えるのだが、ヘンテコな替え歌を作ったり、ワイ談にはげんだり、ただ飲んじゃってオシマイである。

だから秋頃から焦りはじめる。これからの時期はかなり真面目に音楽に取り組むことになる。



秋からの練習はスタジオにこもって本格的な音量の中で仕上がりに向けてシビアに調整していく。つい先日も4時間みっちり頑張った。

今まではアコースティックギターだけで細々と練習を積み上げてきたが、その日は今年初の全体練習だった。アホ話は最小限にしてアコギ以外の担当メンバーとすり合わせ。

アコギだけの練習を録音した音源データに合わせて個別練習を重ねてくれたエレキ、バイオリン、キーボードなどの担当メンバーもさすがに腕っこきである。一気に仕上げに向けて前進した感じだった。

次回の練習では新たにゲスト参加するメンバーも合流する予定だ。本番当日は楽曲によっては最大8人がステージに上がる時間帯もありそうだ。

調子に乗って拡大し過ぎたらAKBグループのようにシッチャカメッチャカな大所帯になりそうだから気をつけないといけない。

今年のライブでも1415曲を披露する予定。中年世代に耳馴染みのある楽曲中心の構成だ。オフコース、アンルイス、チャゲアスなども演奏する一方で、あいみょんやジャニーズ系まで準備中である。

メンバーそれぞれ演奏したい曲があっても、オヤジバンドにありがちなマスターベーション的なライブになることを避けるためにワガママは封印。だから私にとっては神であるハマショー師匠の曲も泣く泣く断念した。

バンドを名乗る以上、一応オリジナル曲も大事だ。今年は再演曲の他に新曲も用意している。12月開催だからクリスマスを題材にした曲だ。

長く連れ添ったカップルに捧げる大人のクリスマスソングである。そんな内容なのに作詞した私も作曲したメンバーもナゼか独身である。だからなかなか仕上がらずに微調整中だ。頑張らねば・・・。



仕上がってもいないのに、雰囲気優先?で新兵器も購入した。ツリーチャイムという楽器だ。チロチロ~キラリン~とロマンチックに響くヤツである。小細工も大事だ。

小細工ついでに、ハマショー師匠がライブで使っていたような見た目がカッチョいいタンバリンまで買ってしまった。ウッドの色合いがダンディー?である。



ツリーチャイムもタンバリンもちょっと本格的なやつは結構高い。まあ、ゴルフが趣味ならドライバー1本に凄いコストをかけちゃう人もいるわけだから、それに比べたら大したことはない。

このブログにつらつらとライブの話を書くとモチベーションは上がってくる。ついでにプレッシャーも強まってくる。

でもそれもまた楽しみの一つだ。来てくださる皆さんと忘年会的なノリで楽しめるライブに仕上げたいというのがメンバー全員の願いである。

なんかカッチョいい言い回しになってしまった。



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