2021年6月21日月曜日

パリピベッドルーム


以前より家にいる時間が増えたから、少しでも快適に過ごそうとアレコレと工夫している。

 

数ヶ月前に「豊かな暮らし」と題して悩ましい照明器具を使ってバスルームをエロ仕様に変身させたことを書いた。

 

http://fugoh-kisya.blogspot.com/2021/02/blog-post_26.html

 

音楽を流しながら怪しげな灯りの中、ボンヤリ入浴するのは自律神経を整えるのに有効だと思う。

 

LEDの普及で手軽に怪しい照明グッズが手に入るようになったのは嬉しい。


大昔の若い頃、自分の部屋にフラミンゴだったかペリカンだったか、プラスティック製の置物インテリア照明を置いて喜んでいたことがある。

 

バドワイザーの看板なんかも壁にセットして「ウェストコーストの風が吹いているぜ」などと気取っていた日々が懐かしい。

 

懐かしがっているばかりではダメである。今は便利なグッズが多いから我がシングルライフに少しでも彩りを加えたい。

 

というわけで、新たな怪しげグッズを購入した。テープライトと呼ばれるシロモノである。

 


 

今では元嫁サマの持ち物になってしまった以前住んでいた家は自ら設計に携わった。設計段階でかなり力を入れたのが照明。こだわってアチコチに足元証明を多用した。

 

テープライトを使えばあの頃随分こだわった間接照明が手軽に実現できる。コンセントの場所さえクリアすればどこにでも手軽に貼り付けられるスグレモノだ。

 

とはいえ、意外にしっくりくる場所が無かったので、とりあえずベッドヘッドに沿って貼り付けてみた。

 


 

なかなかステキである。貼る場所を少しズラしたくなって一度剥がして位置を変えて張り直したら、剥がした部分の木目部分が一緒に剥がれるという悲惨な事故もあった。そこは見なかったことにする。

 

寝室にあるそのほかの間接照明も色が変えられるので、気分に応じて部屋の雰囲気が様変わりする。

 




こんな感じで心地よい音楽を流していると何ともホッコリする。ヒーリング効果はバッチリだ。まるでラブホテルみたいだという指摘は禁止である。

 

私にとってはスピリチュアルなイメージなのだが、我が娘に言わせると「パリピみたい」、「まるでヤカラ」だそうだ。

 

スピリチュアルと思っていたのをパリピと評価されるのは忸怩たるものがある。でも、確かにいい歳したオジサマが一生懸命こんな風に部屋を仕上げるのは滑稽ではある。

 

なんだかんだ言っても日常にちょっとした遊び心を加えることは大事だと思う。それなりの年齢になれば日々の暮らしに刺激がない。意識して面白がることでQOLを高めたいものである。

 

「いい歳して問題」のついでに、まったく話は違うが、最近の私のお気に入りを一つ紹介する。

 

セブンイレブンのバウムクーヘンだ。常温で日持ちするバージョンと冷蔵コーナーに置かれている小さめバージョンがあるのだが、[「しっとりバウムクーヘン」という冷蔵小さめバーションがやたらと美味しい。

 


 

バウムクーヘンといえば一時期爆発的人気になった「ねんりん家」が有名だが、アレよりもウマいんじゃなかろうか。

 

還暦まであと数年だというのに、セブンのバウムクーヘンにハマりそれをことさら熱く語る私は幼稚な人間なのだろうか。

 

「幼稚」って「若々しい」と同義語だったような気がするからまあいいか。

 

 

 

 

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