2022年2月2日水曜日

コンビーフ、そぼろ 生姜焼き

 

年末に駆け込みでドバドバとふるさと納税に励んだ。自分の寄付枠はまだまだ余裕は残っていたのだが、セコセコと返礼品を選んでいたら使い切れずに終わってしまった。

 

自分の枠をめいっぱい使ってこそ意義のある制度だと思う。ここ数年、中堅・高所得者層の税金や社会負担は上がる一方だ。せめてもの意趣返しとして実質無税で返礼品をワンサカ手に入れるのは、ちょっとしたレジスタンスを楽しむ方法でもある。

 

一人暮らしだから返礼品はついつい便利な食料品を選ぶ。いまや我が家のコメはふるさと納税のお礼で送られてくる山形米だけになった。

 



 これは最近届いた缶詰だ。北海道・上士幌町からの返礼品。たかが缶詰されど缶詰である。その名も「十勝ハーブ牛と塩だけで作ったコンビーフ」である。絶品だった。旨味に甘味、まさに私好みである。

 

コンビーフの缶詰に良い印象がない人にこそオススメしたい。一般的なコンビーフ缶には一体どんな不純物が混ざっているのかと逆に心配になる。

 

コンビーフチャーハンを作ってみようと思っているのだが、そのまま食べるのが妙に美味しくて、いつも炊きたて御飯のお供にしている。おかずにするにはほんの少しウスターソースをかけるのが良い。何杯でも御飯をオカワリしたくなる。

 

8缶も届いたのだが、予備にもっと欲しくなり追加で手配しようとしたら「ふるさとチョイス」では次回は4月発送だとか。きっと大人気商品なんだろう。

 

続いては青森県・鰺ヶ沢町からの返礼品「長谷川の自然熟成豚で作った生姜焼き」である。湯煎するだけで食べられる味付け済みの生姜焼きが冷凍で送られてきた。

 


 

生姜焼きの冷凍などと聞くとマズそうだが、実際に食べてみたら目からウロコだった。素直に美味しい。味付けには好みもあるだろうが、肉質が非常に良い。そこら辺のスーパーで買ってきた豚肉を自分で調理するより遙かに美味しかった。

 

長谷川自然牧場という知る人ぞ知る業者さんの自信の一品らしい。しっかり投入された豚肉の食感がかなりのレベルでこれまたリピートしようと思っている。

 

他にも凄く美味しかったウニの瓶詰めや筋子の醤油漬けにムホムホしたのだが、不思議と気に入った商品は再度頼もうとしても品切れになっている。やはり良いモノはいつまでも残っていないのだろうか。

 

横着な私はこれまでにも湯煎やレンチンですぐ食べられる商品を随分と手に入れてきたが、よく考えたら自分でも簡単に作れそうなモノも多い。

 

そうは言っても簡単便利ならば実質タダなわけだからどんどん頼んでしまう。先日届いた「そぼろ」もその一つだ。

 



 鹿児島県・日置市からの返礼品。地元で人気の食堂のオリジナル商品だとか。甘すぎず辛すぎず出汁のきいたニクい味だった。これまた湯煎するだけ。そぼろ丼にして食べたら大満足だった。縁もゆかりもない町の食堂で作られたそぼろを東京の地で一人ムシャムシャ食べてニンマリ出来るのだから便利な時代になったものである。

 

牛丼の松屋の工場がある埼玉・嵐山町からは冷凍牛丼の素が10個も届いた。あれどんぶりメシに2つほどぶちかけると幸せになるので牛丼気分の時に食べようと思う。

 

ラーメン福しんのチャーシュー3種セットなる冷凍モノもドカンと届いた。沖縄からは湯煎するだけで食べられるソーキがドカンと届いた。

 

他にも喜多方ラーメンや乾麺の冷やし中華もドカンと届いた。タダでさえストックの多いわが家が食料品で溢れかえっている。再感染も怖いからしばらくは籠城生活を基本にして過ごしてみようかと思う。

 


 

各自治体からの受領書もワンサカ届いたのだが、わりと頻繁に寄付をしている北海道増毛町からの書類を見るたびに毛が増すような秘密の返礼品を用意してくれないかと切に願っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

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