2022年5月27日金曜日

凝り性 スティックコーヒー


B型気質なのか単なる変人なのか、自分の凝り性がどうにも気持ち悪い。気に入ったモノへの執着心がやたらと強くなる習性がある。

 

最近ではナゼかパンに目覚め、白米か麺ばかりだった朝食がパン食に変わった。パンに凝るのではなくパンに塗るジャムやクリームに妙にハマってアレコレ買い集めて食べ比べに励む日々が続いた。

 

レトルトのスープをやたらと買いまくっている話も先月このブログで書いた。その前はフルーツゼリーやカットフルーツに執着した。

 

コンビニスイーツにやたらと執着した時期もあった。昨年の夏は全国各地からチルド麺の冷やし中華を取り寄せたりもした。


何年か前にはレトルトカレーを全国から取り寄せまくったこともあった。たいていはしばらくすると熱は冷めて落ち着く。でも凝っているときはストックが貯まりすぎて難儀する。

 

いまハマっているのはスティックのコーヒーである。半世紀以上生きてきてスティックコーヒーなど飲んだことがなかったから、この歳になって初めて知った手軽さと美味しさに驚いてそればかり飲んでいる。

 


 

いつものことだがバカみたいにたくさん注文してしまう。スティックコーヒー各種が大きな箱で届くわけだからヘンテコである。

 

もともとコーヒーはあまり好きではなかった、いまもそんなに好きではない。ブラックコーヒーなどマズくて飲みたくない。飲む際にも黒糖蜜なんかを入れて甘味を出す。

 

というわけで私がいま凝っているのは甘いヤツである。甘めのコーヒーはここ数年で飲むようになった。きっかけは職場でタバコが吸えなくなったことだ。近所のプロントにタバコ休憩にマメに行くようになりそこで知ったカフェモカの妙な美味しさにハマった。

 

その後もマックのキャラメルラテを知り、スタバでもバニラシロップ追加などという注文の仕方を覚え、自宅にあるドルチェグストの専用カプセルを注文する際もキャラメルマキアートみたいな甘めのものが中心になった。

 

最近のお気に入りはやはりタバコ休憩に出かける職場近くの上島珈琲店の「黒糖ミルクコーヒー」だ。正直に言えば甘ったるい。でもなんとなくホッコリする。

 


 

スティックコーヒーに話を戻す。今更ながらではあるが、お湯を注ぐだけである。安直さが嬉しい。


粉にお湯を注ぐだから美味しいはずがないと決めつけていたのだが、世の中は確実に進化していたようで甘めのスティックコーヒーに関しては濃い目に仕上げれば思ったよりウマい。

 

おまけに実に数多くの商品が出回っていた。今まで知らなかったことを後悔している。わが家の自慢のドルチェグストはいかに手頃とはいえスティックコーヒーにはかなわない。


ドルチェグストの機械本体に水を入れスイッチを押してカプセルをセットするだけなのだが「粉にお湯を入れるだけ」という行為に比べればその工程は実に大変!である。私のお子ちゃま的味覚からすれば味だってそんなに変わりはしない。

 

カフェモカ、キャラメルマキアート、クリーミーカフェラテなど日頃ダンディーなオッサンぶっている私が店先で口にしにくいラインナップもこっそり世間から隠れてガブガブ飲めるのが良い。

 

画像のようにやたらと大人買いをしてしまったので職場でも家でも割と頻繁に飲んでいる。カロリーもそこそこあるみたいだし糖分過多の問題も気にしないとならない。

 

綺麗な花にはトゲがある、ではないが健康を考えればウマいものには毒があるぐらいの意識も必要だろう。まあそんなこと言ったら毎日毎日毒ばかり食べていることになるから気にしても仕方ない。

 

液体だからカロリーはゼロ。そう思い込んで味わったほうが幸せである。





 

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