2026年8月31日月曜日

ショート動画中毒


 本が読めない、ドラマが観られない。そんな若者が増えているそうだ。長い文章や長時間何かを視聴することが苦手になっている人が多いということ。原因はネット上に溢れるリール動画というシロモノだとか。せいぜい数十秒程度の短い動画のことだ。

 

私もご多分に漏れず寝る前によくリール動画を脈略もなく眺めている。ハッキリ言って楽しい。思った以上の面白くてついつい夜更かしをしちゃうこともある。

 



確かにひとつが数十秒だから飽きないし、AI様のおかげか一度でもジックリ見た内容に似た動画がランダムに表示されるし、かと思ったら別なテーマの妙に面白い動画が出てくるので気づけば1時間ぐらいアッという間に経ってしまう。

 

昔の野球の名場面、いにしえの「夜のヒットスタジオ」の名物だった冒頭の歌手紹介コーナー、昭和の懐かしいCМ、かつてのメジャーリーグのスーパープレー、はたまた京都橘学園の華麗なマーチングバンドの動き、道端や電車内での酔っ払いの殴り合いなど特に意味はないけどナゼか見入ってしまうようなショート動画がエンドレスで出てくる。

 

私が簡単調理に励むようになったのもリール動画でソッチ系ばかり面白がってみていたせいである。ほんの20秒ぐらいでレシピや作り方のコツを教えてもらえる。意外に実用性もあるわけだ。

 

簡略化、省力化ばかり進んだ今の時代ならではだが、確かにこんなものばかり見ていたら映画や小説などとしっかり向き合う時間が馬鹿らしく思える若者が増えちゃうのだろう。

 

文化の危機だ!などとエラそうなことを言いたくなるが、これもまた時代の特徴である以上、旧世代がブツクサ言ったところで仕方ない。映画や連続ドラマ、小説などの面白さや奥深さを昔から知っている人間ならいまさらショート動画に全面的に趣旨替えすることはない。

 

でも、物心ついた時からショート動画ばかりで情報を得ている若者にとっては2時間を超える映画、数か月先まで見続けなきゃいけない連ドラ、読み終えるのに何日もかかる小説はじれったいの極みだろう。旧世代から言わせればお気の毒としか思えない。

 

まあ、そんな愚痴みたいな話を書いてもキリがない。今日はショート動画の中で面白かったいくつかを紹介しよう。このブログに静止画で載せられるのは、動画といっても箇条書きの図表のようなものを表示しているものぐらいだからそんな系統のものをいくつか載せる。

 




いわゆるフェッチの分析と血液型のありがちな解説だ。画像に載っているフェチは限定的だから私の重度のフェチが分析されていないのが残念だ。でも強いてこの中に絞れば、私は「執念深い忍耐男」になるらしい。いいかげんである。

 

血液型は、まあこんなものだろう。だいたいB型というだけで昔から変人っぽく断定されがちだ。人間様をたかだか4種類の血液型で類型化すること自体バカげているが、B型が変人なのは確かだからこればかりは仕方ない。

 



親子の時間を切ない感じで表したこれは私にはちっとも刺さらなかった。実際のショート動画では物凄くせつないBGMととも表示されるのだが、同居する25歳の娘にいまだに完全依存されている私にとっては当てはまらない。それはそれで逆説的に見れば幸せなことなんだろう

 


 

お次はソープ遊びと結婚を比較した“やるせない”図表だ。笑わせてくれる。なかなか面白い。私の場合、ソープには行かないが一応独身だからいろエロな女性の友人はいる。当てはめてみればこの図表と似たようなものだ。

 

でも、この図表でいうところの「しがらみ」って考えようによっては案外大事なものかもしれない。人間は一人きりでは生きられない部分はあるから適度な「しがらみ」は高齢化とともに必要性が増す気がする。他にも「同志的連帯感」とか「ともに歩んだ歴史」みたいな人生の深みみたいなものはちゃんと家庭人を継続できた人へのご褒美かもしれない。ちょっと悔しい!?

 



つづいてはノーテンキなネタだ。「眠れる森の美女」「可愛い子には旅を」の対義語が最高だ。近年、コンプラコンプラとやかましいからこういう痛快系?は何だか嬉しくなる。

 

やはりリール動画で大昔の「ツービート」の漫才映像が出てきたことがあったが、時代の変化をあれほど感じたものはなかった。たけしの毒舌は今では犯罪者扱いされそうなレベル。あの大らかだった時代に若者だったことが今更ながらラッキーだったと痛感した。

 

キリがないからこのあたりで今日はオシマイです。

 

 

 

 

 

 





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