2014年10月1日水曜日

魚を食べる


健康には気をつけている。と言いたいところだが、実際の食生活はロクなものではない。

とはいえ、血液検査の結果は特別大きな問題があるわけでもなく、変な話、今の独身生活を選ぶ前の状態よりよほど状態はいい。

やはり、ストレスこそ健康の最大の敵だと思う。自分の身体を実験台?にして改めて痛感する。

最近は血圧も低値安定である。こんなことは過去25年ぐらい経験がない。

家系的にも血圧は高めだ。多忙でストレスをためまくっていた20代後半の頃は、職場で血圧を計ると上が200ぐらいあったし、その後も170前後が標準だった。

手首に巻き付ける血圧計は誤差が多いと聞き、ちゃんと二の腕に巻き付ける本格タイプの測定器を使っている。だから最近の計測値はある程度間違いはない。

何と上の血圧が100前後である。驚異的だ。起きてまもないと80だったりする。私にとっては低血圧と言ってもおかしくない。

このところ昔より朝起きるのが辛いのだが、ひょっとすると慣れない低血圧のせいかもしれない。かつての高い数値から見ると異常である。逆に大丈夫かと心配になってしまう。

以前、血圧を抑える目的で黒酢の錠剤を毎日飲むようにしていた。でも胸焼けに直結するので、数ヶ月前から飲むのをやめた。それなのに低血圧状態である。キツネにつままれた感じである。

やはりストレスたっぷりの暮らしから脱出したことが大きいのだろうか。他に理由はない。社会性に乏しいと言われればそれまでだが、一人気ままに暮らすようになって以来、なんとなく健康である。

自分が思っているよりストレスが大きかったのだろうか。何だか少し複雑だが、無理して頑張って病気になって死んじゃうよりマシだから結果オーライである。

さて、食生活である。肉より魚を食べた方がいいという常識のせいで、意識して魚を食べようとしている。


ただ、外食だと魚は魚でも、キモとか白子とか魚卵などの珍味を酒のツマミとして過剰摂取してしまう。身体に良いわけがない。

焼魚、煮魚も食べるように意識しているが、あれって朝食や昼食っぽいイメージがあって、ついつい夜は食べる機会が少ない。

昼飯はほとんど食べないので、食べるとしたら朝である。以前、このブログでも書いたが切り身の魚を専用箱に入れて電子レンジで2分ぐらい加熱するだけで、結構まともな焼魚が完成する。

朝、そんな作業を寝ぼけまなこでこなしている。ただ、面倒だから西京漬けとか麹漬けとかの漬け魚が基本である。あの手のものに添加物がどのぐらい入っているのかは分からない。身体に良いのだろうか。謎である。

それ以外には湯煎するだけで食べられる真空パックの鮭やサバ、サワラあたりの出来合いの焼魚も食べる。あれも賞味期限が2~3週間もある。防腐剤ブリブリなんだろう。身体に良いと言えるのだろうか。謎である。


夜の外食は酒が主役だ。焼魚、煮魚を食べようと思っても、刺身や珍味で終わってしまうことも多い。それでも、お寿司屋さんで上等なサンマを1本まるごと塩焼きにしてもらうこともある。

まあ、それも目当てはキモだったりするから、多めに振り掛けられた塩の問題も考えると、そんなに健康食ではないのかもしれない。

最近食べた魚料理は、サンマの蒲焼きだったり、シマトロホッケの塩焼きだったり、どうも「ガッツリ系」が多い。味も濃いめだし、健康を考えて選んでいるとは思えない感じだ。


結局、魚よりも肉の方が好きなんだろう。魚といっても拡大して「魚介類」ということで、カキとかウニ、エビやカニ、ウナギといった贅沢不健康方面?ばかりに目が行ってしまう。

魚介類はやたらと摂取しているが、世間様が言うところの「魚食」とはちょっと違うかもしれない。

マカロニサラダを食べてサラダを食べたから大丈夫!と言っているようなものだ。

突き詰めて考えると、健康的な魚料理って一体どんなものなのか分からなくなる。

干物あたりなら堅実なイメージで良さそうだが、あれはプリン体が物凄い多い。干しシイタケなどとともに尿酸値が高い人は避けた方が良い食べ物である。

普通の焼魚なら無難だろうが、美味しく調理されている焼魚は間違いなく塩分過剰である。薄い塩味で大根おろしにポン酢で食べればいいのだろうが、なかなかそんな機会はない。

亡くなった祖父が時々、タラちりを食べていたことを思い出す。健康メニューの一つだったので白子なんかは無しである。子供心にちっともウマくなかった記憶しかない。

やはり身体に良いモノはウマくないものばかりである。残念無念である。

何だか結論がない話を書き殴ってしまった。

今後の人生後半戦、魚料理をもう少し研究して健康にハッスルしようと思う。

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