朝はしっかり食べる。何十年も変わらない私のライフスタイルだ。1日の中で朝がもっとも空腹を感じる。脳に刷り込まれているのだろう。
以前は、起きたらソッコーで食べることを考えていたが、最近は20~30分ぐらい経たないとダメだ。さすがに劣化してきた。
それでもカレーだろうとラーメンだろうと朝からドッカリ食べる。世間一般にイメージされる「朝食っぽいもの」は逆に苦手だ。
クロワッサンにコーヒーなんて許しがたい。シリアルにフルーツなど論外だ。塩ジャケにご飯というパターンもイマイチである。もっとズッシリ食べたい。
とか言いながら、最近は週に一度ぐらいは弱っちい?朝御飯を選ぶ。白米は欠かせないが、おかずをタラコとなめ茸みたいな「朝食っぽいもの」で済ませる。ちょっと劣化してきている。
なめ茸が子どもの頃から好きだ。この画像の商品がお気に入りで常備している。ご飯に合うのはもちろんだが、大根おろしにトッピングすれば酒のツマミにもなる。
一人暮らしだから朝食のポイントは手軽さに尽きる。湯煎かレンジでチンすれば食べられるものが基本になる。
最初の頃はちょっと侘びしさも感じたが、今どきのレトルト系は妙にウマい商品が多いから、侘びしいなどと言うのはピント外れかもしれない。
手作りの味が一番と言われれば返す言葉はないが、それだって料理上手な人が作ればの話である。
マズい味噌汁を美味しそうなふりをしてすするより、今どきのフリーズドライの味噌汁のほうが私を幸せにしてくれる。
さて、ドカ食い朝飯に話を移す。週末の朝は豚肉を炒めることが多い。その日の気分の市販のタレを選んで味付けを調整する。ウナギのタレを使うのもオススメだ。
余裕のある平日には鶏肉を炒めることもある。最近のお気に入りは市販の塩ダレだ。私の中では朝食っぽい一品になる。軽く塩コショウで下味を付けてフライパンで焼き上がる寸前にタレを絡めておしまい。猿でも出来そうなほど簡単だ。
鶏肉炒めの場合、一応、調理っぽい作業が必要になるので、目覚まし時計が鳴る前にスッキリ起きたような時だけの楽しみである。
それ以外の日は湯煎が大半だ。今の季節は冷やし中華の出番が多い。麺を茹でている鍋にレトルトの豚の角煮なんかを一緒に入れちゃう。鍋一つでアッという間に主菜と副菜が仕上がる。
湯煎するレトルト商品の中で最近のイチ押しが滝沢ハムの「黒と黒のハンバーグ」である。スーパーで400円ぐらいするからレトルトハンバーグの中では高級だ。
いくつか種類があるのだが、ホワイトマスタードソースが最高である。ちょっとタルタルソースっぽい感じでレモン汁の風味も相まって私の中では「朝食っぽいハンバーグ」である。
セブンイレブンの「金のハンバーグ」が一世を風靡?したが、あれに比べると食感が柔らかすぎず、良い意味で味に複雑さがあって飽きない。肉好きな人なら間違いなく気に入る逸品だと思う。
「朝からパスタ」も私の中では定番だ。茹で時間が3分ぐらいで済む生パスタを常備してあるので、これまた麺を茹でる鍋でレトルトパスタソースを温めて手軽に味わっている。
そんな簡単な作業すらやる気が出ない時は冷凍食品の出番である。最近の冷凍食品の進化は物凄い。なんとなくイメージだけで敬遠している人はゼヒ一度食べてみることをオススメする。
日清の「もちっと生パスタ」シリーズも大したものだと思う。スーパーやコンビニの弁当コーナーにあるパスタをチンして食べるならこっちのほうが断然美味しい。
初めて食べたときはちょっとビックリした。以来、わが家の冷凍庫には画像のクリーミーボロネーゼが常備されている。
本音を言えば、さすがにこれは朝には重すぎる。昔はどんなにクドくても朝からドッカリ食べられたのに、ちょっと口惜しい。
気付けばもう6月だ。これからは「そうめん」の出番も増える。「朝からそうめん」は私にとっては暑い季節の定番である。
せっかくだから過去のそうめんネタを二つ載せることにする。必殺のスーパーゴマだれバージョンの話と、やたらと高いけど一度は経験して損はない特別なそうめんの話である。
よかったら覗いてください。
http://fugoh-kisya.blogspot.com/2015/04/blog-post_24.html
http://fugoh-kisya.blogspot.com/2017/08/blog-post_7.html
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