2012年1月11日水曜日

デブまっしぐら

太っちまってしょうがない。最近そんな感じだ。

12月に入ってから胃の調子が悪くなり、とくに空腹時に痛みが強かったから、空腹を避けようとムシャムシャ食べていた。

悪循環極まるってパターンだ。

そうはいっても、胃腸に配慮して、揚げ物はしばし我慢したし、極端なドカ食いもやめていた。

だから年末年始は意外に痩せたんじゃないかとタカをくくっていたが、全然ダメ。しっかり体重増加。

きっと基礎代謝が皆無なんだろう。バカ食いしないのに太るなんて実に切ない。

ただ、携帯に残る食べ物画像を見ると、年末年始に摂取した高カロリーに妙に納得する。そりゃ太るわって言葉しか出てこなかった。



某日、大塚の「蒼天」にて焼鳥をぶりぶり食べた。最近見つけた奇跡的にウマい店だ。わが社の半径5キロ圏では無敵のナンバーワン。食べ終えた後の串の残骸の量に我ながら驚く。太るはずだ。




銀座の「さ久ら」で食べたイクラ丼、サバ寿司、焼きおにぎりだ。シャリのウマい店で作ってもらう焼きおにぎりは、どんなネタにもかなわない極上の味だったりする。

この日は、新鮮なホッキ貝をバター焼きにしてもらったり、カキの酒蒸しやカラスミを肴にヒレ酒をグビグビ飲み続け、握りも結構食べた。太るはずだ。




高田馬場・鮨源で食べた「ヅケにしたブリをちょっと炙ってもらった握り」もガツンと味覚中枢を刺激してくれた。うっとりだ。確実に高カロリーだ。

いろいろとスタミナ不足なのでカキにパワーをもらおうとしたら、産地の違う3つのカキを食べ比べさせてもらった。

福岡産、北海道の厚岸産、志摩の的矢産。どれも極上。味が濃くてうっとり。この日は、知名度の劣る福岡産がもっとも美味しく感じた。

黄色いイクラは、ヤマメの卵だとか。初体験の逸品。川魚だけあってどことなく爽やかな味わいだった。

結局アレコレ食べ過ぎ。太るはずだ。


鶏のレバ刺しの画像は銀座の「東京やきとり亭」で食べたうっとりな一品。最上級の牛串の名店だった「三福」が無くなった跡地に改装して移転してきたばかり。レバ刺しがレギュラーメニューだから今年は頻繁に通いそうだ。

この日もレバ刺しをオカワリした。いちいち摂取量が多い。



九段下のそば、住所で言うと神保町にある「全家福」でも食べ過ぎてしまった。この店、何を食べてもウマい。穴場だと思う。

上海ガニの老酒漬けも絶品。この年になるまでアチコチで食べてきたが、正直ここの老酒漬けが一番私の味覚に合っていると感じる。

老酒漬け以外にも、山椒汁に漬け込んだ一品やニンニク汁に漬け込んだ一品もウットリ。

暖めた紹興酒をぐいぐい飲みながらカニをチューチュー。冬場ならではの最高の組み合わせだろう。

車海老のガーリック炒めや黒酢の酢豚もバカウマ。何がエライって野菜とか余計なモノが混ざっていない点が嬉しい。

辛い麻婆豆腐も食べたし、チャーハンも食べたし、焼き餃子も食べた。

どう考えたって太るはずだと思う。

これ以外にもホテルニューオータニのトレーダーヴィックスで牛串、スペアリブを肴にカクテルをガブ飲みし、コッテリコテコテのシーザーサラダと特製カレーまで食べた日もあった。高カロリー。

某日は帝国ホテルの「サール」にランチビュッフェに行った。別な日はホテルグランドパレスのランチビュッフェにも行った。

あの手の食べ放題レストランに行くと、ついつい「勝つか負けるか」という価値判断しか頭に浮かばないアホな私だ。支払う値段に比べて納得するほど食べたかどうかが勝敗の分かれ目だ。

結果はいずれも圧勝だった。歩くのが苦しくなるほど食べてしまった。

そりゃ太って当然だと思う。

本当に胃が悪いのだろうか。我ながら甚だ疑わしいと感じてきた。

2 件のコメント:

ゆっぴ さんのコメント...

ひさしぶりに富豪さんのグログを覗きにきました。「なんですか!?この黄色いイクラ!?」と思ったらヤマメの卵なんですね。はじめて見ました。
思わずコーフンしてコメントしてしまいました。

富豪記者 さんのコメント...

ゆっぴさま

コメントありがとうございます。
相変わらず変なもの摂取していますので、お暇な時に覗いてやってください!