2019年10月11日金曜日

肉食 魚食

欲求不満の日々である。悶え苦しむほど欲求不満だ。


アッチの話ではない。魚食にナーバスになっている日々がシンドイ。お寿司をドカドカ食べたい、しめ鯖もガツガツ食べたい。

多分そんなに気にする必要はないのだが、アニサキスアレルギーという悪魔の診断を食らってからビビリモードが続いている。

某SNSで見つけたアニサキスアレルギーで困っている人達のグループページに参加したのだが、皆さんの体験談やエピソードを読み過ぎて混乱中である。

結構シャレにならない事例を読み過ぎてしまったのがいけない。アレルギー反応は繰り返すと重くなることもあるらしいから影響されちゃって意気消沈状態である。

同じアレルギーでも強弱の差はかなりあるようで、お気の毒な人はラーメンや味噌汁の出汁、かまぼこ、はたまたドレッシング類でも反応しちゃうそうだ。

私の場合、1年に一度ぐらい青魚を食べたときにジンマシンが出るぐらいなので、神経質になる必要はない。はずだ。

問題はいつからアレルギー体質になっていたのかという点である。

仮にそれが5年前、いや3年前、いや去年からだったとしても、あまり気にする必要はないはずだ。

この9月前半までは週に一度は寿司屋で普通に食べまくっていたわけだから、ごくたまに反応しちゃう程度なら今まで通りのライフスタイルでいられる。

先日、仕事絡みの会食でコース料理の中にサバの押し寿司が2切れ入っていた。恐る恐る1切れだけ食べた。無事だった。

別な日、銀座の割烹料理屋の突出しにサンマの煮物が出てきた。丸のまま煮付けたヤツの胴体の一部分である。恐る恐る食べた。無事だった。

別な日、和食屋さんでこれまた突出しとして白身魚の刺身が二切れ出てきた。恐る恐る食べた。無事だった。

全然大丈夫じゃないか!!

でも、睡眠不足が続いているから、お寿司屋さんのノレンをまだくぐれていない。近日中に突撃してみようと思う。




というわけで、魚以外の食事が続いている。先日は銀座の「美らしゃぶ亭」で豚肉三昧。しゃぶしゃぶの他にシュウマイやウインナー、ラフテーなどを食べる。

別な日、銀座の小料理屋「おかやす」で豚肉豆腐とマカロニサラダをワンサカ食べた。マカロニサラダが味付けも良くアルデンテ状態が絶妙でお代わりしてしまった。




銀座のシッポリした小料理屋で一人黙々とマカロニサラダばかり食べる姿はちょっとヘンテコかもしれない。

でも、安い居酒屋で200円ぐらいで頼めるビチャビチャしたマカロニサラダより遙かにウマい。本気のマカロニサラダである。最高だった。

自宅では相変わらずウーバーイーツをガンガン頼んでいる。なか卯や松屋といったレギュラーの他、先日は「日本豚園」という店の豚丼を注文した。



クセになる味だった。茅場町「鳥徳」のきじ焼重と並んで、これから私にとってのヘビーローテーションになることが決定した。

なんだか肉ばかり食べる日々だ。それも豚ばかりだ。自分まで豚になっちゃいそうだ。真面目に魚食の道に戻らないと命にかかわるような気がしてきた。


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