ちょうど1ヶ月前にカキをぶりぶり食べて元気になろうとしている話を書いた。
http://fugoh-kisya.blogspot.com/2021/02/blog-post_3.html
カキのせいかどうかは分からないが、元気が復活した今もカキをぶりぶり食べている。
市販のレトルトパスタソースにカキを追加するだけの簡単調理である。カキに合いそうなパスタソースさえあれば贅沢気分の逸品が簡単に出来上がる。
最近は横着が加速しているのでパスタ麺も「早茹で」のものを使う。「茹で時間4分」と表記されているパスタなら2分ちょっとで鍋から引き上げる。
それをフライパンで仕上げてあるカキを追加した市販のパスタソースと丁寧に和えるだけで適度なアルデンテ状態に仕上がる。
フライパンを上手にふりまくって乳化させることが美味しく仕上げる唯一のポイントである。
まな板も包丁も使わず、おまけに誰でも失敗せずに豪華パスタが作れる。材料費うんぬんは気にせず、カキ以外に海老やタコなんかをドッサリ入れるのもオススメである。
上の画像は「海老とホタテのトマトクリームソース」というパスタソースを使ったもの。カキが合わないはずがない。ウマかった。
ボンゴレソースにカキをトッピングするのも王道だろう。貝と貝だから相性が悪いはずがない。ウマかった。
カキそのものの風味を味わうにはボンゴレが適切な感じはするが、市販のボンゴレパスタソースの中にはショッぱいばかりでオススメできないのもある。
最近、ちょっと冒険した気分になったのがチーズを売りにしたパスタソースを使ってみた時だ。
成城石井のオリジナルパスタソースは妙に美味しいラインナップが揃っているのだが、中でも根強い人気があるのが「濃厚クアトロフォルマッジ」である。
4種のチーズという意味である。クセのあるゴルゴンゾーラの風味が悪目立ちせずに活かされているのが特徴だ。
カキと合わないわけはないが「カキには魚貝系ソース」という固定観念があったから今までは試していなかった。
で、食べてみたら抜群だった。自宅で自分でチョチョっと簡単に仕上げたとは思えない得も言われぬ上等な味がした。素直にウマかった。
ゴルゴンゾーラの風味とカキの風味が喧嘩せずに混ざり合ってエロティックな味わいだった。また作ろうと思う。
カキのパスタの話だけで終わるのもシャク?なので、ついでに麺類の話をもう一つ。スペシャル冷やし中華である。
冬でも冷やし中華を欠かさない私の家には乾麺の冷やし中華のストックがいくつもある。
他にも冷やし中華のタレもストックしてあるので、チルド麺のラーメンを茹で上げた後に水でシメて冷やしバージョンに転用することも多い。
息子が我が家に遊びに来ると、ほぼ100%「冷たいラーメンを食わせろ」と主張するので、寒い時期もわりと頻繁に作っている。
キンシタマゴやキュウリは我が家の冷やし中華とは無縁だ。煮卵と肉類だけを添える。チャーシューが基本なのだが、以前、牛丼も好きな息子のために牛皿をトッピングしたことがある。
息子に食べさせた牛皿トッピング冷やし中華がウマそうだったので、先日、自分用にも再現してみた。
ジャンクの殿堂みたいな素晴らしい見た目である。味も素敵である。ジャンク魂が震える世界である。
白米無しで食べる牛皿はちょっと油っぽくクドい。それを瞬時に冷やし中華のサッパリした味わいがフォローに回る。悪くないコンビネーションである。
ちなみに私はウーバーで牛丼を頼む際に、必ず保存用の牛皿特盛りも注文する。その日に食べる分とは別に冷凍保存に回す。
1ヶ月やそこらは解凍しても味はちっとも変わらないから使い勝手が良い。常時3つぐらいは冷凍庫にキープしてある。
まあ、この歳になってこんなモノに大喜びしているのは私ぐらいかもしれないので、大人の皆様には不要な情報かもしれない。。。
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