2021年3月8日月曜日

歯の問題とマックの話

先週は寝込んでしまった。今のご時世はいちいちコロナを心配しないとならないが、今回は歯がきっかけだ。

 

さすがに歯痛でコロナを疑うのも変なのでそっちの心配はしなかったが、たかだか歯だと思ってナメていたら意外にキツくて久しぶりにシンドイ数日を過ごした。

 

ある日、歯の中のほうに痛みを感じたのだが、次の日には収まり、その後やや鈍痛を感じたものの様子見をしていたら熱が出始めた。

 

痛みも歯の中だったものが徐々に歯の裏側や喉側の口内に移り、重い頭痛や上半身の痛みまで出てくる始末。

 

歯医者さんに行ってチェックしてもらったら過去の治療済みの被せモノの中で炎症が広がっていた。

 

その箇所がもともとかなり深くまで治療していたらしく、炎症も結構広がったようで発熱につながったみたいである。

 

抗生物質と痛み止めで凌いだが、効いてくるのに2日半ぐらいかった。きっと加齢のせいだ。

 

歯の定期検診は2~3か月に1度は行っているのに身体の劣化には勝てないから面倒である。

 

江戸時代だったら上の歯がおかしくなると、最悪のケースでは脳まで菌が広がって死んじゃったそうだ。

 

十数年前に死にそうになるほど激痛が走った虫歯治療を経験したせいで、歯の管理にはそこそこ気を使っていた。

 

その時の治療は一年以上に及び、とにかく厄介だった。同じ頃、突然の腰痛で歩行困難になるほどの状態になったことがあるのだが、後になってその原因が長期にわたる歯の治療だったことが分かってビビったことがある。

 

日頃から歯磨きも念入りに頑張っていたが、どうもその頑張りも問題みたいだ。頑張るから強く磨きすぎる。弱くなっている歯茎の劣化にもつながる。

 

最近はしっかり歩くようになり、ラジオ体操もフルパワーで続けてようやくコンディションが良くなってきたのに、歯という伏兵が私をドンヨリさせやがった。実に困ったものだ。

 

週末、ようやく復活したのでリハビリ?のために散歩に励んだ。数日寝込んでいただけだが、一気に春になっていた。

 



 

参考にもならない私の劣化話だけで終わるのもシャクだから、ついでに「富豪っぽいマックの食べ方」に話を移す。

 

時々、無性にマックが食べたくなるのが私の悪い癖だ。いまハヤりの高級ハンバーガーではなくマックが欲しくなる回路が脳に備わっている。

 

グランマックシリーズもウマいが、あちらは高級ハンバーガーを意識した肉が使われているので、マック気分が最高潮の時はあえて昔ながらの貧弱な肉を使ったバーガーが欲しくなる。

 

その昔、あれは牛の肉ではなく〇〇の肉だと誰もが一度は聞かされたそっちの肉である。

 

脳がマック気分に支配されていると、当然、一個では足りない。中学生だったころの思考回路に近い状態だから自然と4つぐらいは食べたくなる。タルタル人だからフィレオフィッシュも外せない。

 

実際、私がウーバーで持ってきてもらう際は一人暮らしなのに「4つ」が基本である。

 

もちろん一度に全部食べる。とはいえ、パンの部分は7割、8割は残す。贅沢食い、いや、罰当たり食いだ。

 

デリバリーのピザを頼んでも生地を一切食べずに具だけ食べる感覚に似ている。ケンタのチキンの衣と皮を全部剥がして食べる感覚にも似ている。

 



 

ビッグマックを含む計4つを食べきった後の何ともヒドい残骸である。フードロス問題で世界中から非難されそうだが、これも健康維持の一環だと思うようにしている。

 

店舗で食べるなら絶対にこんなことはできない。家だからこその秘儀?である。4つ食べても満腹で苦しくなるほどではない。胸焼けもしない。きっとカロリーも激減している。

 

エンゲル係数が破綻している中高年一人暮らしという状況がこんな地獄絵図みたいな事態につながっている。

 

反省しようと思う。

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