2021年6月25日金曜日

ジャンク飯、半藤一利さんの本


太田胃散をしょっちゅう飲む割にはジャンクフードを喜んで食べている。胃腸が若いのか単なるバカなのか、多分後者だろう。

 

身体に悪そうなモノは美味しい。これは間違いない。許されることなら半熟ゆで卵にタルタルソースをべっとり塗りたくって飽きるまで食べたい。

 



 

相変わらずウーバーイーツでアレコレ注文しているのだが、この画像は悪名高き!?チキン南蛮である。この画像を見るだけでウットリする。

 

タルタルソースへの愛はこのブログでも以前から熱く語ってきた。

 

http://fugoh-kisya.blogspot.com/2014/03/blog-post_7.html

 

我々の世代はマックのフィレオフィッシュで初めてタルタルソースに出会い、一瞬で恋に落ちた。

 

その後、エビフライ、カキフライではエビの味、カキの味が分からないほどタルタルまみれにすることに喜びを感じて大人になった。

 

そして気付けば西の方からチキン南蛮という「肉&タルタル」という素敵な料理がやってきた。そして今、タルタルへの愛と喜びは変わらないものの、しっかり胸焼けにも苦悶するようになった。

 

ジャンクフードと言えばハンバーガーだ。先日、ウーバーで「フレッシュネスバーガー」からいくつか運んでもらったのだが、やはりあの暴力的な味は男の舌を喜ばせてくれる。

 



 

クラシックアボカドチーズバーガーという大きめなヤツがウマかった。1000円ぐらいしたから本格派なんだと思う。

 

アボカドが入っているだけで良いことをした気分になるから不思議だ。ジャンクフードを食べた罪悪感が消える。アボカドだけ食べたように自己暗示をかけて幸せな気分になった。

 

先日、息子が来たので、具を入れない冷やし中華と牛丼を食べさせた。食べ盛りの男子がこういうメシをかっ込んでいる姿を見るのは楽しい。

 



 

これまでの人生で私は牛丼の「並」を買ったことがない。常に大盛りか特盛りか、最低でも「頭の大盛り」である。「並」を注文するのは負けたような気がするからイヤだ。

 

さも息子の食べっぷりを微笑ましく見ていたような書きぶりだが、この画像のこっち側では同じく冷やし中華1.5人前と牛丼の頭の大盛りを並べて食べている私がいた。同じである。その後、太田胃散を飲んだのは私だけだった。

 

さて、おうち時間の楽しみは食べることだが、さすがに四六時中食べまくっているわけではない。その他の楽しみは寝る前の読書だ。

 

映画化もされた「日本の一番長い日」の著者である半藤一利さんの本に妙にハマっている。

 



 

今年初めに亡くなられたのを機に発売された追悼ムック本がとても良かったので、半藤さんの本をまとめて購入した。

 

とくに近現代における歴史探偵ぶりで評価が高い人だから、幕末の諸々を考察した本から読み始めている。非常に面白くて、ちっとも眠くならずに逆に目が冴えてしまうのが困りものだ。

 

薩長史観で作られてきた近現代史の見方を江戸っ子の視線でぶったぎっているのが痛快だ。

 



 

ちょうどNHKの大河ドラマでは幕末のドタバタが描かれている時期でもあり、今年の私の“プチ教養修養”はこの時代を中心に攻めてみようと思っている。

 

 

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

近頃Uber eatsが悪者のように言われてもいますがどう思われますか?

富豪記者 さんのコメント...

コメントありがとうございます。


Uber Eatsにはかなり世話になっています。使い過ぎてます(笑)。

都市部ではもはや一種のライフラインみたいになってますよね。

ウーバーの活況はあくまで需要と供給の話ですから個別の自転車マナーなどは別次元の話だと思います。