2008年3月26日水曜日

マズいもの

これまでこのブログで食べたものをアレコレ書いてきたが、マズかったものは書いてこなかった気がする。私がいい人だからだろうか?それとも味音痴なのだろうか?

たまには毒も必要か。マズかった話を書いてみよう。あくまで個人的感想なので、気を悪くする人がいたらゴメンナサイ。

マズかったというより、「期待していたほどじゃなかった」、「あんまり美味しくなかった」という言い方にしよう。その方が紳士的だ。

一応、安いものがマズくても、いや美味しくなくても腹は立たない。結構なお値段を取りながらオヨヨだと気分が悪い。

先日、中野駅近くの旧丸井側の中野通り沿いのラーメン屋に入って、マズさにビックリしたが、安いラーメン屋さんに過剰な期待をした私が悪い。でも、普通のラーメンをどうしてマズく作れるのか不思議だった。

会社が池袋にある関係で、何度かアノ有名な大勝軒のつけ麺を食べた。美味しいと思わない。つけ麺という種類の食べ物がもてはやされていること自体に納得いかない。

大勝軒も閉店するとかで騒がれたとき、ヘリまで飛ばして中継した間抜けなテレビ局があったが、閉店したかと思ったら、違う場所でまたオープン。相変わらず人気だそうだ。マスコミも罪作りだ。

ラーメンをなんだかんだ論評する風潮が嫌いなので、最近食べたそれなりのお店で「?」だったことを書いてみる。

六本木の中華「楼外楼」。数年前に一度行った際に悪い印象はなかったが、最近行ってみてがっかり。結構バラエティー豊かにオーダーしたが、どれも「うーん」。

塩味系の炒め物は、口に入れた途端に科学の味。自然の旨味は感じない。

フカヒレの姿煮も期待していたほどでなく、後味が妙にしつこい。

高級路線の中華でたいてい外さない「福建チャーハン」、すなわち、あんかけチャーハンもただただクドい。他に頼んだものも推して知るべしのレベル。

続いて、赤坂、溜池山王そばの「ロウリーズ」。プライムリブで有名な人気店。お店は実に格好いい。エントランスの広さ・開放感など全体の雰囲気はゆったりしていて楽しい。

肝心のローストビーフは期待していたレベルではない。肉そのものの味が淡い。嬉しさや喜びが口の中で広がらない。結構残してしまった。ホースラディッシュもなぜかクリームと和えてあるので、まったく辛味や風味がなく、まるで役に立っていない感じ。もう少し、美味しくできそうなものだが、ちょっと高級なファミレスというレベル。

このロウリーズ、だいぶ前に仕事で行ったアメリカ・ロスで初体験した。アメリカではちょっと高級なチェーン店として評判も良かったので、会社の人間(おっさんです)とわびしく2人で行ってみた。

そんな不幸なシチュエーションだったのにとても美味しかった印象がある。日本の店は、使っている肉の質にそもそも違いがあるのだろうか。

悪口を書き連ねるのは、なんか楽しくないのでこの辺でおしまいにしよう。

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