いきなり焼きそば画像である。ウマそうだ。何の変哲もない画像だが、この画像には実に深い真理が隠されている。
ウマそうに見える理由はただ一つ。麺がチラっと見えていることである。それ以外には無い。
炭水化物を愛するタンスイカブラーにとって、餡が麺に絡み合った状態を想像できるからウマそうだと思えるわけだ。
その証拠に同じ画像をトリミングして麺を隠してしまうとロクでもない。野菜だらけである。野菜嫌いの私にとっては地獄絵図だ。
焼きそばに限らず、ラーメンやどんぶりモノにしても、麺やご飯が完全に隠れていると、ちょっと興ざめだ。
牛丼は肉をテンコ盛りにして味わいたいが、かといってビジュアル的には白米が全部隠れてしまってはダメだ。
私の場合、ご飯が完全に隠れちゃっても許せるのは鰻重ぐらいである。
見え隠れという世界は実に奥が深い。スッポンポンの女性も素晴らしいが、セクシーランジェリーやバニーガールの衣装を着た女性のほうが時に美しく見えるのと同じかも知れない。
随分と話が飛躍したが、実は冒頭の焼きそば画像の麺が見え隠れしている様子を見て、ふと「着衣のエロス」が頭に浮かんでしまった。
だから、ここまではすべて前振りである。
私はオッパイ星人ではなく、お尻に引き寄せられるオシリストなのだが、裸のお尻よりもTバックを着用しているお尻に魅力を感じる。
実に不思議だ。あの一枚がアクセントになることで一気に世界が変わる。たかだか小さな布きれである。あれは「着衣のエロス」を考える上で象徴的だと思う。
女性の脚線美や魅力的な太ももだってスカートが邪魔しているせいで一気に目をひく。いわば、焼きそばにおける餡のようなスカートという存在が大事だということ。
真っ裸の女性が目の前にいるとする。はたしてアナタはその女性の太ももを凝視するだろうか。しないはずだ。すなわち、スカートという着衣が脚線美を演出する大事な要素になっているわけだ。
和服姿のうなじ、背中の開いたドレスから覗く背中も男性の目線を釘付けにする。それだって着衣ありきで成り立っている。裸の女性のうなじをじっくり鑑賞する男は皆無だろう。
まあ、そんなことを必死に考察したってまるで意味はないのだが・・・。
ホステスさんの胸元の開いた衣装は、まさに焼きそばだ。冒頭の焼きそば画像のチラッと覗く麺がオッパイというわけである。
そう考えると、街の定食屋などで出てくるソーメンや冷や麦の謎のトッピングも理解できる。
ソーメンをそのままで出しちゃうのは、いわばスッポンポンである。それでは恥ずかしいからTバックや水着を着用させる感覚でサクランボを載せたり、細切りキュウリをちょこっと添えるのだろう。
私は一年中自宅で冷やし中華を食べるのだが、基本は具の無い冷やし中華である。ただ、あまりに殺風景だから紅ショウガやチャーシューをトッピングする。
まったく具の無い状態より、ちょろっと何かが載っかっていると俄然ウマそうになる。
いわばチャーシューや紅ショウガがセクシーランジェリーの役割を担っているわけだ。
焼きそば画像を見ながら私の脳裏に浮かんだバカな話を大真面目に書いてしまった。読んでくださった方々に深く感謝します。
2 件のコメント:
女は見せたい動物、
男は見たい動物、
富豪さん、男と女の本質をついていますね☺️
千葉のゆう様
名言ですね!
もっと見せてもらいたいし、もっと見たいです!
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