昨年後半にドシドシ寄付したことで、ふるさと納税の返礼品が続々と送られてくる。
今年からは生活必需品の多くを「実質タダ」で手に入る返礼品で賄おうと思っている。
フェイスタオルやバスタオルも返礼品で新調した。シャツやスーツがオーダーできるお仕立て券も手に入れた。
コメも酒も野菜ジュース、竹炭やなめ茸瓶詰め詰め合わせなんかもやってきた。順当にセコい暮らし方が定着してきた。
そんなわけで、冷凍庫を新たに購入してしまった。今でも一人暮らしの割にはまっとうなサイズの冷蔵庫を使っているのだが、やはり冷凍庫部分の収容力は少ない。
今年からは年の終わりにせっせと寄付に励むのではなく、年間のふるさと納税可能枠を毎月按分する感覚でこまめに寄付するつもりだ。
そうなると毎月各地からアレコレと送られてくるから、冷凍庫のサイズ問題は非常に大きいテーマだ。
さすがに全国どこの自治体を探しても冷凍庫を返礼品にしているところは無かったので、ちゃんとカカクコムで調査した上で購入した。
三菱製の小型冷凍庫である。もっと小さいのが欲しかったのだが、事前に調べたら霜取り不要のファン式の商品はそれなりのサイズしかないみたいだ。
無意味にデカいのだが、霜取り作業など絶対にやりたくないので仕方がない。台所スペースには置けないので、普段あまり使っていない予備の部屋にセットした。
これで冷凍モノがばんばん届いても受け入れ態勢は万全である。アイスクリームだってどんなにオトナ買いしちゃっても大丈夫だ。
各自治体からの返礼品が肉や魚などの場合、多くが冷凍だ。量も結構ある。保管場所を気にしないで済むことは精神衛生上大事である。なんだか妙にウキウキする。
冷凍庫の容量が気になったから今までは常温保存ができるレトルト食品などを選びがちだった。
せっかくだからちょっと買うのをためらうような高価格のレトルトカレーあたりを攻めている。台所のストック棚に結構貯まっている。
今まで抜群にウマかったのは屋久島の高級リゾートホテルが作っているレトルトカレー。これはアタリだった。
近江牛を使った牛丼の具も常温保存可能ということで入手してみたのだが、こちらはハズれ。まあ個人的な好みだから仕方がない。
冷凍モノだと、鹿児島の黒豚やイクラにタラコあたりが大当たり。志布志市のウナギも冷凍モノにしては充分ウマかった。湯煎するだけOKの「たいめいけん」のビーフストロガノフも思った以上に本格的で感心した。
あまり期待していなかった電子レンジでチンするだけの焼き魚セットも想像以上に美味しかった。リピート確実である。
特殊包装のせいでふっくらと旨みのある魚が食べられる。朝食に最適だ。山口県長門市の返礼品だった。
あとはこだわり路線の缶詰類や乾麺、ハム、ソーセージなどいろいろ貯まってきたので、たとえ、立てこもり犯になっても長期間は持ちこたえられそうである。
新しい冷凍庫はまだスカスカである。スカスカだと不思議となんでもいいから詰め込みたくなる。それはそれで困った問題だ。
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