いつの間にかお菓子を間食するようになった。デブにとって自殺行為である。
もともと間食派ではなかったのだが「甘甘パパ」として娘のためにお菓子を買い置きしているうちに気付けばボリボリムシャムシャ食べるようになってしまった。
離れて暮らす娘は割と頻繁に我が家に泊まりに来る。ハッスル父ちゃんとしては、お菓子やドリンク類をやたらと揃えて歓迎してしまう。
元来、私はストック魔である。1個や2個だけ買って済ますわけにはいかない。ドッサリ買う。
もちろん、1度の滞在で娘が食べきれるはずもなく、気付けば山のように貯まっていく。置き場所に困るほどワンサカある。
で、在庫整理を兼ねて自分で食べ始めたらハマってしまった。大問題である。お菓子がこんなにウマいとは思っていなかった。デブまっしぐらである。
ポテトチップ一つとっても昔より味の種類が豊富だ。ウットリするぐらいウマいやつがある。キャラメル味と普通の塩味のポップコーンが半々に混ざっているヤツもある。イヤんなっちゃうぐらいウマい。
さて、数々のお菓子を味見してきた中で個人的にビックリ仰天のウマさだったのが「ふんわり名人きなこ餅」である。これは無敵だと思う。
味はもちろん、食感がはかなげで素晴らしい。フワッ、ホコッ、サクッサラ~という感じで口の中で消えていく。
ほどけていく感じというか、これに似た口どけのお菓子はなかなか見当たらないのではなかろうか。
以前このブログで紹介した「1万円のふりかけ」よりも衝撃的な口どけ感が私を瞬時にトリコにした。
初めて食べる時、たいていの人が「何じゃこりゃあ~」と叫ぶはずである。
池上彰さんのように「無双」と呼んでもいい。近所のスーパーで見つからない時はネットで取り寄せている。これと一緒にお茶をすすりながら「寅さん」を見るのは私にとって神聖不可侵な時間だと言える。
可愛いコちゃんがベットで手招きしていても黙殺する自信がある。本当だ。間違いない。たぶん。おそらく。
近頃のコンビニスイーツも「恐るべし」の一言である。街場のケーキ屋さんにとっては死活問題だろう。目ン玉ひんむくぐらいウマいヤツに出会うことも珍しくない。
セブンイレブンの「ふわっとろ宇治抹茶わらび」である。これも衝撃だった。至高の食感である。初めて女性の生乳に触れた時と同じぐらいムホムホした。
我が家に程近い小石川の名店「一幸庵」のわらび餅を食べた時と同じように感激した。こんなものがコンビニで買えちゃうんだから何とも幸せな世の中だと思う。
http://fugoh-kisya.blogspot.jp/2016/05/blog-post_20.html
甘いお菓子だけでなく、大人としては塩辛い系も外せない。私が最近ハマっているのがカレーうどんの人気店「古奈屋」の味を再現したという触れ込みの揚げ餅である。
カレーうどん味だからジャンキーな風味になりそうなところだが、意外に強すぎない味で飽きずにボリボリしてしまう。大人のお菓子としてなかなか稀有な存在だと思う。
私が有名人だったら、ブログで紹介したお菓子のメーカーから御礼として商品がどっさり届くのだろうが、そこはしがない一般人だから何の役得もない。
そのかわり私がどんなにウマいウマいと叫んだところで、ここに書いた商品が品薄になることもない。
お菓子をガンガン買える程度には富豪?だからそれで良しとしよう。
2 件のコメント:
富豪記者殿
自分にとって今年の夏、最大の衝撃はセブンイレブンのアイスモナカです。以前から売っていたのでしょうが、自分には今年が初めてでした。何気なく買って食べた時、食感の滑らかさ、上品な甘さに「なんど、これは」と思わず、独り言が漏れてしまいました。お菓子に関する日本人の情熱と独創性は本当に他を圧していますね!
道草人生さま
セブンのアイスモナカは知らなかったです。涼しくなる前にトライしてみます!
最近のコンビニスイーツは素晴らしくて悶絶します。
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