2019年2月15日金曜日

ジャンク上等


ジャンクフードの「ジャンク」とは、ガラクタとか屑という意味なんだとか。何だか凄い言葉だ。

マックのハンバーガーだって作っている人は一生懸命だろうから屑とか言われちゃうとチョット気の毒だ。


かじった後の画像で恐縮だが、マックのダブルチーズバーガーのバイバージョンである。すなわち倍である。4枚の肉だ。

ウーバーイーツでデリバリーしてもらった。家でコッソリ食べるのに向いている。こんなものを人様の目線にさらされながら食べる勇気はない。

まさに肉肉しい。あのベタなケチャップ味や安っぽいピクルスの味とのバランスがまるでとれていない。肉の味ばかりが口に広がる。

悪口を書いているようだが、悪口ではない。ジャンクなものを食べたい気分の時にはこういうヤケッパチみたいな味にウットリする。

ジャンクと言っても悪意はない。繊細な味の対極にあるガツン系の食べ物が食べたい時もちょくちょくある。


池袋「大勝軒」のつけ麺である。何年かぶりに食べてみた。大勝軒には、年に1度か2度は足を運ぶのだが、いつも決まってチャーシューメンを注文する。

つけ麺自体があまり好きではないからなのだが、この日は気の迷いでチャーシューメンではなくチャーシューつけ麺にしてみた。

もともと、つけ麺で名を馳せた店だ。周りの人もつけ麺ばかり食べている。で、何年かぶりに食べてみたが、やはり苦手だ。

熱盛りという麺が熱い状態で出てくるヤツにすればマシだったのだろうが、そもそも冷たい麺に温かいスープという組み合わせがダメだ。

チャーシューは完食したが、麺は半分以上残してしまった。ファンの人、スイマセン。


こちらは久しぶりにうどんを食べた時の一コマ。新宿の「つるとんたん」で出てきた「明太子クリームうどん」である。

昭和人としての感覚では、得体の知れないブキミなうどんに見えたのだが、かなりウマい。若い人ならバンザイしたくなる味だと思う。さすがに人気店だ。


こちらはスンドゥブうどんである。こりゃまたケッタイなものが出てきたと思ったが、見た目よりはるかに美味しかった。

辛くて食べにくそうという想像を覆す、ほんのり甘味を感じる食べやすさだった。これも若い人だったら大量に食べられそうだ。

最後に紹介するのは、ジャンクというには材料費がかかり過ぎているシーフードパスタである。精力増強のためにカキを大量摂取しようと作ってみた自家製である。


カキを10個ぐらい投入して、他にもアサリやタコ、海老を加える。材料費だけで3千円ぐらいかかったような気がする。

バカである。ジャンクどころか富豪フードである。

最近お気に入りなのが、はごろものポポロスパ低糖質シリーズである。糖質制限も有難いが、単純に食感が好きでこればかり食べるようになった。

標準茹で時間よりだいぶ早めに茹で上げると、なんとなくポソポソした食感になる。苦手な人も多いかもしれない。


悪い意味ではなく、どこなく安っぽい乾麺のポソポソ感である。個人的にはモッチリよりポソポソぐらいのほうが嬉しい。

ポソポソ麺だから、カキやアサリの旨味が絡まらず、口に入れると麺とシーフードがそれぞれ別個の味を主張する感じになる。

文字にするとマズそうだが、私にとってはそのヘンテコな味わいが妙に美味しく感じる。

私の味覚自体がジャンクなのだろう。

2 件のコメント:

あやね さんのコメント...

お腹が空いてきました…ブログ読む時間間違えたっ!

富豪記者 さんのコメント...

あやね様

こういう食べ物は変な時間に食べると背徳感が調味料に加わって最高の味になります(笑)。