今日は単純明快に下世話な話です。
「アイツ、馬並みらしいぜ」。男なら誰もがそんなセリフを羨望の思いで聞いたことがあるはずだ。
私も同じだ。馬並みの持ち主である友人と会う時は普通の話をしていても、彼のモノのことがついつい頭に浮かぶ。なんだか口惜しい。
デカけりゃいいってものではない。そんなことは半世紀も生きていれば分かっている。女性もそう言う。たぶんマナーだろう・・・。
でも、馬並みではない私としては、馬並みに生まれついた男が気になる。
そいつより勝っている部分はないだろうかなどと無駄な競争意識すら芽生えてしまう。切ないことである。
無料のアダルト動画を見る際にチラチラ出てきて邪魔でしょうがない広告もソッチ系が多い。
「飲むだけで驚きのサイズに!」、「かんたん日帰り長大術で自信アップ」みたいなグッとくる?誘い文句のオンパレードである。
飲むだけでそんなになる薬があるなら世の中の男は全員デカチ〇になってしまう。ついでにいえば、大事なところの周辺にメスを入れて根っ子を引っ張り出すなんてオッソろしくてカネをもらってもイヤだ。
でも、ああいう広告があふれていることは世の男性がいかにその長短?に問題意識を抱えているかの証だろう。
だから馬並みという言葉に絶望や羨望、憎悪や憧憬といった感情がわき起こるわけだ。
馬の交尾シーンをネットか何かで見たが、さすがに馬並みという言葉の語源だけのことはある。デカい。
しかし、しかし、ここで朗報である。馬の交尾って一瞬で終わるらしい。一瞬というのは大げさかも知れないが、ホントにすぐ終了するんだとか。
あんなにエラそうにデカいクセにアッという間に漏れちゃうらしい。カッチョ悪いぜ、お馬さんよ~!と叫びたくなる。
その事実を知って以来、馬並みという言葉がちっともうらやましくなくなった。「馬並みイコールすぐに出ちゃうヤツ」である。
「馬並みじゃなくてゴメンね」という私の口グセも考えようによっては大人の余裕を伴う謙遜みたいな意味になるわけだ。
よしよし。
世の中の大半の人が馬並みではない。そういう人達にゼヒ知って欲しいのが次に紹介する事実である。
霊長類の中では人間が圧倒的にデカチ〇である。これって結構凄い。なんてったってあのゴリラよりも人間のほうが圧倒的にデカいらしい。
ゴリラのアレのサイズは3㎝、オラウータンが4㎝、割と頑張ったチンパンジーで8㎝なんだとか。人間圧勝である。勇気づけられる話だ。
なんでもゴリラはオス一頭にメスが複数で暮らすハーレム生活を習性としているから、他のオスと競い合うことがなく、結果、コンパクト化につながったんだとか。
人間の場合、ハーレムじゃないからそうはいかないという指摘が聞こえてきそうだが、ここで大事なのはハーレムか否かではない。
3㎝で用が足りるという事実である。あんなに胸をポコポコ叩いて勇ましいくせに、生き物として最も大事なアノ行為に際しては3㎝で勝負しているわけである。
見かけの立派さなど意味はないという教訓に充ち満ちた話である。
「ゴリラよりデカいんだぜ。試してみるかい?」
そんなセリフを武器に残りの人生を戦っていこうと思う。
2 件のコメント:
電車の中で笑いをこらえるのに必死でした。富豪さんの記事はどれも面白くて好きです。これからも楽しみしております!
あやね様
コメントありがとうございます!
ひとときの憩いになれているなら嬉しいです。
今後ともよろしくお願いします!
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