2018年12月3日月曜日

写真の奥深さ お尻


いつも悪ふざけみたいな写真や食べ物の写真ばかり撮っている私だが、その気になればマトモな写真だって撮れる。



プールに浮かべたプルメリアを水の中から撮影した画像ともうひとつはフィレンツエで撮った幻想的な画像だ。

なぜいきなり写真の話を始めたかというと、先日、プロにとってもらった写真に感銘を受けたからだ。

デジカメの進化で誰でもそれなりにカッコいい写真が撮れる時代になったが、やはり専門家の目線、というか瞬間を切り取るセンスは別モノである。

この前のわがオジサマバンドライブに来てくれた若手カメラマンさんの作品をいくつか並べる。



 なんだかカッチョ良すぎる。実に雰囲気のある写真に仕上がっている。実際の被写体を知らない人からみれば、まるでプロのミュージシャンかに見える。

調子に乗って私の画像も載せてしまおう。横顔だし、しかめっツラだから、このブログでは初?の顔出しである。









白黒の画像は妙にそれっぽくてビックリした。照れくさくて爆笑しちゃったほどである。

構図や露出、シャッタースピードなどの技術的なことはさておき、シャッターを押す瞬間の集中力、情念みたいなものが凡人とは別次元なんだと思う。

人様の前で得意になって歌えたこと自体が幸せだが、こんな記録を画像で残せたことは幸運だと思う。

私自身、学生時代に水中写真に魅せられてから30年、アチコチでいろんな写真を撮ってきた。

でも、自分の中で納得できた作品は、情熱全開だった若い頃のものばかり。すべてフィルム時代に撮影したものだ。




デジタル写真に移行してからはロクな写真が撮れなくなった。フィルムの頃はシャッターチャンスは36回しかない。防水ケースに格納した一眼レフを2種類水中に持ち込んでも合計で72枚しか撮れない。

その制約された状況が自分の集中力を高めたし、きっと情念みたいなものにつながったのだと思う。

今は何枚でも撮影できる。おまけにその場で仕上がりまでチェックできるから物凄く便利になったが、その分、1枚1枚を雑に撮影しちゃうような傾向はあると思う。

まあ、私が写真の奥深さを語ったところで仕方がない。今日は写真の話ついでに私がもっとも得意?とする「お尻画像」をいくつか紹介してみる。





フィッシュアイレンズをつけた一眼レフを防水ケースに格納して撮影したもの。ちょっと刺激的だからモノクロ加工やフィルターで色合いを変えて載せてみた。

私にとってはこれこそが芸術である。

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