先日、占い師というか霊能者的な能力を持つ人に私自身のいろいろなことを相談する機会を得た。
予約が殺到して3か月待ちは当たり前だそうだが、割と早く観てもらうことができた。
今日書くのは、さまざまに見透された私自身のことではない。
核心に触れる話をここで書くわけにはいかない。霊験が薄まる気がする。あくまで今日書くのは、その時も指摘された身体の話だ。
私を見透してくれた人は、いろいろな忠告をくれたのだが、なかでも気になるのが「これから先、太りやすいので気をつけたほうがいい」という忠告だ。
恰幅の良い中年男なら体重増加に用心するのは当たり前の話。誰かに言われてハッとするようじゃ仕方ない。
とはいえ、今回は様々なことで私自身のことを言い当てられちゃったので、デブに注意しろというお告げがやたらと染みる。
太りやすくなったのはいつ頃だろうか。というか、体重が落ちなくなったのはいつ頃だろう。30代中頃までは、落とそうと思えば、割と苦労せずに体重調整ができた。最近はサッパリだ。
代謝機能がまるで動いてないんじゃないかと思う。
もともと着ヤセするほうだったのだが、だんだんそういう次元ではなくなってきた。着ててもデブ、脱いでもデブだ。
グラマーと言ってごまかせる感じじゃなくなってきた。最近は、大事な場面で私のほうがデカパイで驚くことがある・・・。
お酒も好きだ。食べることも大好きだ。おまけに炭水化物には目がない。ついでに言えば甘いものだって好きだ。
先日も仕事関係の知り合いとランチに行ったのだが、店選びを間違えた。ビュッフェレストランに突撃してしまった。
場所は新宿のヒルトンホテル。「食べ放題」となるとすぐに勝った負けたと騒ぐ私だ。この日も当然、「圧勝」してしまった。
前菜系のもの、ローストした肉とかをチョロチョロ食べて終わりにしようと思っていたのだが、オーダースタイルのパスタをバカみたいに食べまくってしまった。
パスタとソースがそれぞれ7~8種類も用意され、好きな組み合わせで注文できるのがその店のウリらしい。ペンネとアラビアータソース、フェットチーネとクリーム系ソースみたいにアレンジできる。
“お好み”のパスタが茹でたて、作りたてで運ばれてくるわけだ。炭水カブラーの私としてはスイッチオンだ。結局、ひとりで5種類も食べてしまった。
一皿あたりのパスタの量は普通のレストランの6~7割程度だったので、ついついペロペロ食べてしまった。
一緒にいた人とあまり難しい話をしたくなかったので、ついついバカ食いに逃げたのかもしれない。
まあ太るのには理由がある。食べ過ぎが最大の理由だが、私の場合、食べ過ぎに至る身体的構造にも特徴がある。
胃が丈夫だったことに加え、食道が広いことで医者から驚かれたこともある。急いでかっ込んでも胸につかえたり、むせることはない。すぐに胃まで落ちていく。
だから脳に満腹指令が伝達されるのにタイムラグが生じる。食べ過ぎて死にそうになった頃に、ようやく満腹だという事実が脳にたどり着く。
だから太る。
中学生の頃はステーキを1キロ食べても太らなかった。高校生の頃はモスバーガーのテリヤキバーガーを一度に6個とか7個食べても太らなかった。
大学生の頃からちょっと怪しくなった。でもあの頃は1週間で7~8キロぐらい落とすことがさほど大変じゃなかった。やはりエネルギーが活発に燃えていたのだろう。
中年になって、逆流性食道炎が持病になった。これもきっと自衛のためだろう。本能的に暴飲暴食を抑止しようと身体がコントロールしたんだと思う。
でもまだまだバカ食いをしてしまう。先日も牛めしの松屋から持ち帰った大量の「肉および米」を摂取した。
牛丼は大盛りはやめて並を注文。そこまではいいのだが、別注の牛皿を追加して結局食べる時にトッピングしてしまった。
そのほかカルビ弁当の肉ダブルも注文した。カルビ弁当の場合、肉ダブルを頼むと「ご飯の大盛り無料ですが・・」と言われる。断るのも悪いので当然大盛りだ。
その重量にたじろぎながら持ち帰った。家族の誰かが少しはつまむだろうと思っていたのだが、誰も手を出さない。だから全部私の腹の中に収まってしまった。
多分、一食で2500キロカロリーは摂取したはずだ。
ところで最近、黒酢サプリの摂取と日々のお茶を黒豆茶に代えたことも影響したようで、血圧が正常の範囲に収まっている。
もともとは高血圧気味の私だ。体重が減ってもいないのに血圧が下がってきたということはついつい油断につながる。
デブだって血圧が正常ならいいじゃん、とか思ってしまうわけだ。
そろそろ「カニダイエット」を始めないといけない。富豪を名乗る以上、変な雑草みたいなサラダでダイエットなんてお断りだ。
馬とかウサギじゃあるまいし。。。
低カロリーで食べにくいカニをホジホジしながら、ハードリカーをチビチビ。このスタイルは相当カロリーダウンに貢献する。
もちろん、カニのてんぷらとかカニのフライとか、カニの押し寿司とかはNGだ。ひたすら、茹でたカニ、焼いただけのカニをほじる。酒のアテはカニミソだ。
これを北海道で実践しながら、旅先のウキウキ気分でいつもより長距離の散歩に励む。尿酸値とかそっち方面には目をつぶる必要があるが、体重調整という目的なら結構効果がある。
来週あたり函館に行くことにした。
結局、今日はゲップの出そうな話をダラダラと書き続けてしまった。これもストレスのせいだろうか。。。
2009年6月26日金曜日
デブの運命
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2 件のコメント:
恰幅の良い中年=80年代の小林旭さん
って理想的だと思います(微笑)
コメント有難うございます。。
そういう甘いお言葉が油断を招く。。
でも、中年で痩せてる人は病的な感じもします。。
結局、デブでいることの言い訳ばかり達者になる日々です。
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