隣国が騒がしい。ウリウリと自己主張を繰り広げる韓国の大統領の暴走ぶりには困ったものだ。
日本生まれということもあって、就任当初は知日派とも言われていた韓国の大統領だが、政権末期を迎えて迷走しているのだろう。
個人的な意見だが、あの人の人相が年々悪くなっているように見えていたのだが、こんな展開になると、さもありなんと思いたくなる。
世界のどこの国を見たって、隣の国とは仲が良くないのが普通だろう。コトを荒立てる必要はないが、ことさら無理して仲良く振る舞おうというこれまでの政治や外交の姿勢を見直すタイミングなのかもしれない。
首脳が交互に行き来するシャトル外交だって、今回の騒動で中断するのしないの言える程度の重要度なんだから、無理して毎年実施する必要もない。
アチラの国の内政的な求心力を高めるために事あるごとにいちいちイチャモンを吹っかけてくるような相手とは心を開いて付き合おうというのが無理な話。
オトナの対応とか、金持ち喧嘩せずなどと威張ってみたところで、考え方や風習、文化が違う相手には屁の突っ張りにもならない。あくまで冷静に淡い付き合い、ビジネスライクな付き合いに終始すればいいと思う。あの方々とは淡交精神でいいんじゃないだろうか。
「個人個人は悪い人じゃない」。アチラを擁護する人が使うお決まりのフレーズだ。もっともだろう。個々の人がどうこうというワケではない。団結してヒステリックな対応をする体質が問題だから、個人的な人のつながりだとか、友人付き合いまで色メガネで見ることもあるまい。
いずれにせよ、外交儀礼もわきまえないオヨヨな人物を大統領に選んでしまったアチラの国の民度を考慮したお付き合いをするしかないのだろう。
要はこちら側もあまり過敏にアチラの動きに反応しないほうが賢明だ。朝日新聞をはじめとする反日大好きの一部メディアがオーバーに騒ぎ立てるのがいつものパターンだが、あの幼稚さもそろそろ飽きられる頃だ。
私自身、陶器好きが高じて何度も韓国を旅した。キムチも好きだし、冷麺も好きだ。チャミスルをロックでカーッと飲むのも好きだ。
伝説的存在になっている「白磁の人・浅川巧」の伝記を読んで感銘し、爪の垢でもと思って親韓派になろうとしたこともある。無理だったが・・・。
ついでに思うところを書くとすれば、一連の不誠実なアチラさんの対応の根っこには、近年アホみたいに過熱した「韓流ブーム」が少なからず影響したと見るのが妥当だろう。
映画やドラマ、コールガールにしか見えないアイドルのオネエチャンに至るまで、猫も杓子もと言いたくなるほどの「洪水状態」に違和感を覚えていた人は相当な規模にのぼると思う。
現に私が韓国を旅した時も、韓流映画のロケ地めぐりとかで異様なテンションでバカ騒ぎしている日本のオバチャン軍団を目撃した。あれが氷山の一角なら、アチラの人々の日本人を見る目が変わるのも仕方あるまい。
それぞれの趣味嗜好だから、正面切って「みっともないですよ」とは言えないが、狂乱的な韓流礼賛が招いた結末が、ギクシャクした日韓関係だとしたらシャレにならない話だ。
過ぎたるは及ばざるが如し。そういうことだと思う。
2012年8月20日月曜日
韓流ブームの結末
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2 件のコメント:
はじめまして
銀座の「麻衣子」記事の関連でお邪魔しましたが、
息子さまや旅関連、またこちらの記事を拝見させていただき、
これはきちんと読まなければもったいないと、
この手のブログでは本当にめずらしく
お気に入りに登録させていただきました。
ブログのお気に入りは、大抵がパソコンの技術サポート系ですので、
こちらでは心の持ち方や考え方等のサポートを受けたいと考えています。
今回の記事につきましては大変教えられました。
お隣の国とは仲良くしたいとわたしも願っていますが、
その一方で、気のよい平和ボケの日本人の願いは、
かの国には組み易しとみなされるのではと
やはりかの国の気質や国民性を疑問視しています。
わたしはオバサン世代ですが
「仕掛けられた韓流ブーム」にはウンザリで、違和感を覚えた相当な人のひとりです。
これからも記事を拝見するのを楽しみにしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
むらさき敷布サマ
コメントありがとうございます。
お誉めにあずかり恐縮しております。
今後も雑多な話題で統一感がまるでない雑文を書き続けますのでよろしくお願いいたします。
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