猥談が大好きである。漢字で書くと仰々しい感じだ。「ワイ談」と表記するのがちょうどいい。
そういえば、ワイ談という言葉自体を知らない若い女性に会ったことがあるが、この言葉もいずれは死語になるのだろうか。なんとか存続して欲しい。
ワイセツ談義である。簡単そうで難しい。単に下品になっちゃうか、フムフムと感心できるかで大きな違いがある。
まあ、ワイ談ごときで感心する必要など無いと言われそうだが、あながちバカにしたものではない。
交尾中にメスに頭から食われちゃうカマキリの話を「男は情けない」などと上っ面だけで捉えてはダメである。
メスに食われること自体、その間は交尾をし続けられる、すなわち、注入できる精子の量を増やすために編み出した秘技?なんだそうだ。実に奥深い話である。
人間ほど排卵日が分かりにくい生き物はいないという話だって高尚なテーマである。独特のセックス文化を持つ人間を考える上で重要なテーマだ。
人間のメスは排卵日を分かりにくくしたことでオスとの関係性を上手にコントロールしたという説もあるらしい。
まあ、この手の大真面目な話はワイ談とは言えないかもしれないが、単なるアホバカスケベ話の合間に混ぜると効果的である。ワイ談全体の社会的地位?を押し上げてくれる。
さて、話を変える。相変わらずTバックが好きである。昔からこのブログでも書いているテーマなので、いまさら隠すこともない。下着だろうと水着だろうと「T派」である。
Tバックにもいろいろある。個人的な好みやエピソードやそれを駆使?したいろんな話を書こうと思ったのだが、さすがに過激な方向に行きそうなので自己規制する。
行き過ぎると「フェティズム的服装倒錯症」とかいうビョーキと見なされちゃうらしい。危ない危ない。
一応、病気として分類をされるのは「それによって健康な生活を送ることが困難である」、「他の人々の健全な生活に問題を引き起こす」ことが前提らしい。
私の場合、Tバックの女性に四六時中囲まれていなくても暮らしていけるので一応セーフだろう。でも、Tバック着用を「他の人々」に強力に要請することがあるので、その人が健全な生活に支障があると感じていたら問題である。
女性の場合、パンツスタイルの際の下着のラインを気にしてTバックを着用する。その場合、実用目的であり、セクシーな用途とはちょっと異なる。
実用優先とセクシー路線。対極的な関係である。桃太郎と鬼のような関係だ。同じTバックといえども雲泥の差がある。
ということで、セクシー路線のTバックを所持していない人にはプレゼントしちゃうのが正しい行動だ。四の五の論評しているヒマがあったら渡してしまえばいい。
高いブティックで洋服を買わされるより遙かに気楽だ。極端に過激なものでなければ女性だってもらって困るわけではない。
私とムフフな機会があるのなら、義理でもそれを着用してくれるだろうし、そうでなくても、どっかの誰かとのムフフの際に勝負下着として着用してくれればいい。「NTRフェチ」の私としてはそれを妄想するだけで結構楽しめる。
相変わらずバカである。
そうはいっても、大のオトナの紳士が女性下着の店に買い物には行けない。おのずとネット通販である。
楽天は購入履歴を消去したり非表示に出来ないので問題外である。時々我が家に遊びに来る娘と一緒にネットショッピングする際にひょんな画像が出てきても困る。
で、Amazonを活用する。やはり漫然と下着だけの画像を載せている業者より、モデルに着せたり、マネキンに着用させている画像を載せている業者の商品に目が行く。
選んでいる時の小っ恥ずかしい気分が何とも言えない倒錯の時間である。じっくり見ないと好みのものかどうか分からないから目が血走るほどじっくり見てしまう。
数限りないほどのセクシーランジェリーが売られているのだが、不思議なことに、いざ購入する際には、かなりコンサバな商品を選んでしまう。
激しいのを選びたいくせに、ついつい無難なものに走る。そんな買物をしている時点でただのスケベ大王なんだから、気にせず突っ走ればいいのに割と地味なのを選んでしまう。
こういうところが私の生真面目さの証である。謙虚さというか、臆病というか、まあ、震える子羊のような性格というわけである。
ワイ談の話が下着フェチ的な方向に変わってしまったが、「Tバックをネット通販で必死に選んでいる話」も枝葉の伸ばし方によっては充分にワイ談として成立する。
ついでにいえば、「そのTバックを着用している姿を見せてもらいたくて必死に作戦を練っている話」なんかも、男の切なさを物語る高尚なワイ談として成立する。
ワイ談は、過去に実践(実戦?)したヘンテコな話がキモになることが多い。愉快なワイ談をドシドシ展開していくためには、ヘンテコな経験をもっともっと経験しないとなるまい。
頑張ろうと思う。
2015年7月15日水曜日
ワイ談 Tバック
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